エンゼルス大谷翔平投手(29)の日本人初本塁打王獲得が決定的となった。ア・リーグトップの44本をマークした大谷は、すでに右肘手術を受けて今季の戦いを終えたが、38本塁打で2位につけていたルイス・ロベルト外野手(26=ホワイトソックス)が26日(日本時間27日)、左膝内側側副靱帯(じんたい)の軽い損傷で10日間の負傷者リスト(IL)に入った。24日(同25日)の試合で走塁の際に同箇所を痛めていた。大谷とは6本差だったが、これでシーズン終了となった。

3位のホセ・アドリス・ガルシア外野手(30=レンジャーズ)は、この日のエンゼルス戦で3打数無安打。大谷とは7本差の37本塁打で、残りは5試合。4位アーロン・ジャッジ外野手(31=ヤンキース)も、この日のブルージェイズ戦は欠場し、35本のままストップしている。残りは5試合。

メジャーの連続試合本塁打の記録では、1968年にフランク・ハワード(セネタース=現レンジャーズ)が5戦連続で計8本塁打(このときは6戦10発まで記録を伸ばした)をマークし、2001年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ)も5試合連続で計8本塁打を記録している。また本塁打王7度のラルフ・カイナー(パイレーツ)は、1947年に4試合連続で計8本塁打を記録しているが、5試合目はノーアーチ。ガルシアが大谷を逆転するには5戦8発が必要で、メジャー記録級のハイペースでアーチを量産しない限り、大谷のタイトル獲得は揺るぎない。

ア・リーグ本塁打王争い

<1>大谷翔平(エンゼルス)44本

<2>ロベルト(ホワイトソックス)38本

<3>ガルシア(レンジャーズ)37本

<4>ジャッジ(ヤンキース)35本