カブス鈴木誠也外野手（29）が痛恨の失策を犯した。

1点リードの8回2死二、三塁、右中間への飛球に、中堅手を手で制し捕球体勢に入った。だが「（打球が照明に）かぶるな、かぶるなと思って走っていたが、最後のギリギリでかぶった。捕ったと思ったが、ああいう形になった。言い訳にならない」と落球。逆転を許した。「こういう大事な試合でああいうミスは痛いし、外野のミスは致命傷になる」と反省したが、打撃では2安打2打点。「これを引きずっていると、逆にチームに迷惑をかける。しっかり切り替えて、次はいいプレーをして助けてあげたい」と挽回を誓った。