メッツ千賀滉大投手(30)がメジャー1年目の日本人投手で4人目となる200奪三振を達成し、今季最後の登板を締めくくった。29試合に先発し12勝7敗、防御率2・98、202奪三振で、バーランダーとシャーザーのベテラン投手がトレードで抜けてからは、エース格の働きを続けた。
試合後は地元テレビ局SNYの前で登板を振り返った。
-1年目の成績はこれほどと予想していたか
「数字や成績のことは何も考えられなかったので、ケガなくということは一番の目標においていたんですけど。いろいろな数字に関しては、こうして取材してくれる中で自分で気付いた。それなりに働けているんだなということは、みなさんの取材で分かった感じです」
-一番誇りに思うのは
「ケガなくやれたこと、だと思います」
-一番のチャレンジは
「チームがなかなか勝てなくて、自分の気持ちが乗らなくてというのが一番だったかなと思います」
-エースとみられているが、来年に向けて心構えは
「僕がエースと呼ばれないような補強をしてほしいと思います。今年1年間ですごく自分自身が成長できたと思うので、来年もしっかり準備していきたいなと思います」