ブルワーズは29日、元オールスター右腕のフリオ・テヘラン投手を40人のロースター枠から外した。MLB公式サイトが報じている。
これはすでに進出を決めたポストシーズンに備える措置に伴うもの。ブルワーズはこの日、イーサン・スモール投手も3Aに降格し、クレイトン・アンドリュース投手とケイレブ・ボーシュリー投手を昇格させ、ブランドン・ウッドラフとフレディ・ペラルタの両先発投手を温存する態勢を整えている。この玉突きの結果として、テヘランがロースターからはじき出された形となった。
32歳のテヘランは今季、14試合に登板(うち11試合に先発)して3勝5敗、防御率4・40。20日に負傷者リストから復帰したばかりだった。
クレイグ・カウンセル監督はテヘランの処遇について「私たちがやりたかったことではないが、ポストシーズンで投げる投手がいい状態で臨めるようにすることが優先事項だった」と語っている。