オリオールズの守護神フェリックス・バティスタ投手(28)が10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けることとなり、今ポストシーズンの登板は絶望となった。

同投手は8月25日のロッキーズ戦で登板した際に負傷し、翌日から15日間の負傷者リスト入りしていた。

マイク・エリアスGMは30日、バティスタが手術を受けることについて「時間をかけて話し合った末の結論」とし、「2025年の春には本来のバティスタの姿に戻っているはず」と述べた。

今季は56試合に登板して8勝2敗33セーブ、防御率1・48をマークし、初のオールスターにも選出された。

同投手は来季から2年総額200万ドル(約2億9000万円)での契約に合意した。(AP)