カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)はレッズ戦に「2番DH」で出場し、4打数無安打で今シーズンを終えた。
今季は117試合に出場して打率2割6分1厘、14本塁打、46打点、11盗塁。3月には侍ジャパンの一員としてWBCの優勝に貢献し、シーズン中は腰の打撲などで負傷者リストに3度入るなどケガに悩まされた時期もあったが、長いシーズンを戦い抜いた。
最終戦の試合前には、今季限りで現役を引退するアダム・ウェインライト投手(42)の引退式が盛大に行われ、ヌートバーが師と仰ぐアルバート・プホルス氏(43)、昨季引退した名捕手ヤディエル・モリーナ(41)ら球団のOBも出席。球団からウェインライトには引退の記念として子犬が贈られた。