タイガースは28日(日本時間29日)、前田健太投手(35=ツインズFA)と2年総額2400万ドル(約36億円)で正式契約を交わしたと発表した。1年目の24年は年俸1400万ドル(約21億円)、2年目の25年は1000万ドル(約15億円)でオプトアウト(契約破棄)などは付帯しない。24年は球団の「タイガース基金」に7万ドル(約1050万円)、25年は5万ドル(約750万円)を寄付することも明らかになった。

米メディアによると、古巣ツ軍も1年契約を提示したが、複数年契約のタ軍に軍配が上がった。スコット・ハリス編成本部長は「チームの勝利と若い先発陣を手助けするためにも、ベテランを加えたかった」と期待。「ストライクをたくさん投げる。複数の空振りを奪うオプションを持っている。優れた競技者。素晴らしいチームメートでもある。私たちが好む本当に多くのことをしてくれる。私たちの若手先発投手陣にも影響を与えてくれることを期待している」と経験と制球力を重視したと説明した。

ドジャース時代以来背負ってきた背番号「18」は、控え野手で前エンゼルス監督の息子のタイラー・ネビン内野手(26)がつけており、現時点で前田に譲渡されるかは分かっていない。