エンゼルスが今季のぜいたく税をぎりぎり回避できたと、3日付の複数の米メディアが伝えた。

エンゼルスはポストシーズン進出を目指してトレード期限前に次々と補強を行い、その時点では今季ぜいたく税回避の上限である総年俸2億3300万ドル(約350億円)を超えていた。だがその直後からチームは負け続け、8月末にはポストシーズン進出の可能性が絶望的に。トレードで獲得したばかりのルーカス・ジオリト投手や、マット・ムーア投手、ハンター・レンフロー外野手らを次々と放出した。

この年俸削減でぜいたく税が回避できるかは不明な状況が続いていたが、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は「事情通によると、今季のぜいたく税回避の上限をわずかに下回る総年俸におさまった」と伝えた。ぜいたく税を回避できれば、20%の税金を支払わずに済むだけではなく、FAとなった大谷翔平投手(29)が他球団に移籍した場合、ドラフト指名権の補償が2巡目の後(全体70位)になり、ぜいたく税を超えた場合の140位と比べ大幅にアップする。