大谷翔平の獲得で最終候補に残っているとされているジャイアンツのファーハン・ザイディ編成本部長は、スター選手獲得の必要性を強調した。

ウインターミーティングの初日に地元番記者による取材に対応。FA選手で特定の名前を挙げることは避けたが、「ファンにより楽しんでもらうにはもちろん生え抜き選手を育てるべきだが、フリーエージェントの選手もその大きな一部になる。ファンをワクワクさせることが必要だと思う。理想的には若い選手に機会を与えることと、フリーエージェント選手のコンビネーションから作れたらいい」と語った。

21年に球団の顔だったバスター・ポージーが引退。昨オフは、ヤンキースに残留したアーロン・ジャッジ外野手の争奪戦に敗れただけに、スター選手の獲得が期待される。また、本拠地オラクルパークは左打者に不利とされるが、パワーヒッターに関して同編成本部長は「バリー(ボンズ)は敵地より本拠地の方が数字が良かった。本塁打数も、OPSも本拠地の方が高い」と、歴代最多762本塁打のボンズを例に挙げてアピール。交渉に有利になるかとの質問には「もちろんだ。彼は名声もあるし、セールスポイントになる」と自信をのぞかせた。(ナッシュビル=斎藤庸裕)