ドジャース移籍が決まった大谷翔平投手(29)は来年3月20日、韓国・ソウルでパドレス相手にデビュー戦を迎える。9月の右肘手術後、現在はリハビリ中だが、順調に回復しているとみられ、開幕戦に間に合う可能性は高い。パ軍との2連戦では、ダルビッシュ有投手(37)との対決が実現する可能性もあり、超人気カードとなりそうだ。

史上初となる韓国でのメジャー公式戦は開催国だけでなく、米国、日本からもファンが大挙する「プラチナチケット」となることが確実となった。パ軍で活躍し、今季ユーティリティー部門でゴールドグラブ賞を獲得した金河成内野手(28)の凱旋(がいせん)試合というだけでなく、スター軍団のド軍に大谷が加わったことで、さらに注目度が高まることは間違いない。

来季のド軍の予想オーダーは、「1番二塁ベッツ」に続き、「2番DH大谷」、そして「3番一塁フリーマン」と、MVPトリオが上位を固める見込み。さらに、マンシー、スミスとオールスター選手がズラリと並ぶ超攻撃的布陣が、ソウルでお披露目される。

対するパ軍は、ダルビッシュ、マスグローブとベテラン先発陣の登板が有力。2人とも今季終盤は故障で離脱したまま、公式戦を終えたものの、順調に回復しており、いずれかが開幕投手に指名される可能性が高い。もし、ダルビッシュが開幕戦に先発すれば、大谷にとって「ド軍第1打席」でいきなり対戦が実現することになる。日本人対決というだけでなく、同地区の宿敵でもあり、寒い春先とはいえ、メジャー最高レベルの力勝負が見られそうだ。

ドジャーブルーのユニホームに身を包んだ大谷のデビュー戦とあって、日本からも大勢のファンが押し寄せる可能性は大。「大谷争奪戦」は収束したものの、今度は「チケット争奪戦」が勃発しそうだ。