【グレンデール(米アリゾナ州)23日(日本時間24日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が、オープン戦出場へ向けて順調に調整した。キャンプ3度目のライブBP(実戦想定の打撃練習)を行い、1打席のみで結果は見逃し三振。その後は室内での調整を中心に体を動かし、実戦復帰へ準備を進めた。ロバーツ監督は来週半ばのオープン戦出場を示唆し、ホームゲームの27日(同28日)、ホワイトソックス戦で出場する可能性が高そうだ。

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大谷は独自調整で実戦復帰への準備を進めた。前日から敵地でオープン戦が始まったが、ホームゲームはこの日が初戦。主軸を担うフリーマンの1発などで快勝した。ロバーツ監督は大谷のオープン戦出場の時期について「来週半ばになるだろう」とコメント。28、29日は遠征試合のため復帰戦としては考えにくく、27日(日本時間28日)、ホームでのホワイトソックス戦となる可能性が高そうだ。

実戦が近づくにつれ、大谷フィーバーもさらに熱を帯びてきた。午前中の全体練習で大谷は、同僚とともにウオーミングアップを開始。一度、個別メニューで室内施設に戻ったが、ライブBP開始の時間に合わせて、再び登場した。フィールドに出る度にファンに囲まれた通路を通るが、その場で見ていなくても、歓声の大きさと熱狂ぶりから「大谷が出てきた」と分かるほど。この日の来場者は2200人ほどの大盛況で、警備スタッフによると「キャンプが始まってから最も多く集まった」という。

バックネット裏に大勢が集結し、注目される中で大谷はキャンプ3度目のライブBPで左腕パクストンと対戦。カウント2-2から5球目の外角直球を見逃し、三振となった。2人目の右腕トライネンの打席にも立とうとしていたが、同投手の球数の問題で前打者の打席で終了。この日は1打席のみで終わった。

3月20日の開幕戦(韓国・ソウル)での打者復帰に向け、徐々に調整の段階とペースを上げていく。ロバーツ監督は、コーチ陣やリハビリ担当スタッフ、トレーナーらと話し合い、今後の予定を決めていく方針を示した上で、「とてもいい練習をしているし、しっかり準備をしてくれる」と信頼を口にした。

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