昨年3月にトミー・ジョン手術を受けたヤンキースのエース右腕ゲリット・コール(35)がオープン戦に初登板した。

レッドソックス戦に先発し、1回で10球を投げ2安打無失点。最速は98・7マイル(約158・8キロ)を計測した。メジャー復帰は5月下旬か6月を予定している。

試合での登板は24年のワールドシリーズ以来、約1年半ぶり。先頭打者に初球をバントされ、自らスライディングして打球処理を試みるも間に合わず内野安打となった。さらに二盗を許して無死二塁となったが、次打者は左飛に仕留め、さらに二塁走者が三盗に失敗して2死。3番ディレイに左前打を浴びたが、最後はヒッキーを二ゴロに仕留めた。10球のうちフォーシームが6球、スライダーとナックルカーブがそれぞれ2球だった。

予定の1回を投げ終えたコールは、MLB公式サイトに対し「再びマウンドに立ってまた観客の応援を感じることができ、特別な一日になった」と実感を込めた。なお、開幕後はサンフランシスコとシアトルへの遠征には帯同せず、4月3日のマーリンズとの本拠地開幕戦はヤンキースタジアムを訪れる予定。その後はマイナーでリハビリ登板を行うという。