ヤンキース松井秀喜外野手(34)が持病の左ひざのはれのため、18日(日本時間19日)のパドレス戦(ニューヨーク)のスタメンを外れた。この日の試合前、報道陣に囲まれた松井は「(はれが出たのは)昨日の試合後ですね。痛みは、普通にしているぶんには大丈夫だけど、動いたら出るんじゃないですか。もちろん右ひざを自然にかばってとか、そういう可能性はあるでしょうね」と説明した。

 松井は昨年11月に右ひざの内視鏡手術を受けた。だが巨人時代から慢性化している左ひざ痛も右ひざ同様に深刻で、例年シーズン後半になると松井を悩ませてきた。今季はジラルディ監督の配慮で、ここまですでに9試合でスタメンを外れ、うち5試合は完全休養。コンディションを整えながらの戦いが続いていたが、早くも症状が現れはじめた。明日19日(日本時間20日)の出場も微妙だという。