地区シリーズ3連敗で敗退したレッドソックスは12日(日本時間13日)、フランコナ監督らが記者会見を開き「いつもと違い、やり尽くした気がしない。とても複雑な気分だ」と力を出し切れずに終わった戦いを悔しがった。

 本拠地球場のフェンウェイパークにはロッカー整理のため数人の選手が訪れ、斎藤隆投手(39)は「常に準備を怠らずに集中してやれた。ただ、頂点に立つことを夢見てプレーしているので、当たり前だけど、悔しいし、残念」とシーズンを振り返った。

 松坂大輔(29)岡島秀樹(33)両投手は姿が見えなかった。