<ツインズ3-6レッドソックス>◇14日(日本時間15日)◇ターゲット・フィールド

 レッドソックス岡島秀樹投手(34)は1点リードの7回2死一、二塁で登板。2球目の捕逸で二、三塁とされ、2年連続首位打者のマウアーを敬遠で歩かせた。

 勝負を避けた悔しさはあったが、「(左打者への敬遠は)あんまりない。チームの判断だけど、それだけ調子のいいバッターだから」と、すぐに気持ちを切り替えた。続くモーノーは1ボールからチェンジアップで三飛に仕留めた。

 貴重な中継ぎ左腕は「真っすぐを狙っていると思い、早めに勝負して打ち取りたかった。その通りになった」。勝利への流れを呼び込み、直後に味方は3点を追加した。