故郷の石川県に帰省中のアスレチックス松井秀喜外野手(36)が4日、母校の星稜高を訪問した。室内練習場で出迎えた恩師の山下智茂総監督(65)に年始のあいさつを行うと、帰り際には現役部員を激励。厚手のコートで完全防備の松井は、気温3度という故郷の寒さに肩をすぼめながらも「ここに来ると懐かしい気持ち」と笑顔を浮かべていた。