レッドソックス松坂大輔投手(30)は、捕手を座らせて約50球。多彩な球種を投げ分け「(ある球種が)悪いときにどうするか。試合なら代わりのボールを探す。そういうことを考えて投げた」と実戦をイメージしての投球となった。

 練習後はヒューストンへ移動。2カ月近くにわたったフロリダ州でのキャンプを打ち上げ「いよいよ開幕が近づいているという感じはある。ただ、僕としては前回(オープン戦最後)の登板を終えた時点で、戦う準備はできていると思っている」と頼もしかった。