<3A:ダーラム5-0ポータケット>◇17日(日本時間18日)◇ノースカロライナ州ダーラム

 レッドソックス松坂大輔投手(31)が、傘下3Aポータケットの松井秀喜外野手(37)の所属するダーラム戦で右肘靱帯(じんたい)再建術後5度目のリハビリ登板を行い、2本塁打を浴びるなど5失点だった。

 松井との3打席の対戦はいずれも抑えたが、1回先頭打者に右翼へ本塁打、6回には1死一塁で松井が打撃妨害で出塁し1死一、二塁となったところで次打者に左翼へ3ランを許した。

 リハビリ登板最多の95球を投げ、6回2/3を7安打1死球3三振で5失点(自責4)で敗戦投手となった。

 松坂は「松井さんに限っては、思ったところにいってくれたし、思ったように動いてくれたし、それが全体的に出てくれると。自然と(気持ちが)入っちゃいましたね」と話した。