レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)は28日(日本時間29日)、グラウンドではノースローで左投げだけでキャッチボールを行った。

 試合が進むにつれて本領を発揮する右腕について、ワシントン監督は最近、ツインズなどで活躍し、昨年野球殿堂入りした名投手、バート・ブライレブン氏になぞらえる。「ここ何度かの登板では、立ち上がりは苦しむが、どんどん良くなっている」と評し、「ブライレブンを思い出す。彼は3回までは苦しむが、そこでやっつけないと後は手がつけられなかった」と通算287勝右腕の名前を挙げた。次回登板は7月1日(同2日)のアスレチックス戦。