右ふくらはぎを痛めて故障者リスト(DL)入りし、調整を続けるダイヤモンドバックスの斎藤隆投手(42)が6月30日、傘下のマイナー3Aリノでシート打撃に登板中に右腕に異常を訴え、練習を途中で切り上げた。

 左右の打者2人に対し、捕手とサインを交換しながら投げた。だが17球を投げたところで、右上腕部を触りながらコーチに異常を申告。そのまま投球を終了した。

 斎藤は「満身創痍(そうい)ですからね。まだ分からない。ただここで無理はできない」と話した。翌日の様子を見てトレーナーの指示を仰ぐことになる。