<レイズ2-5レッドソックス>◇17日(日本時間18日)◇トロピカーナフィールド

 自信に満ちあふれた投球だった。レッドソックス田沢純一投手は8回にマウンドに上がると2三振を奪うなど完璧な投球で、8試合連続無失点とした。

 5-1と点差が開いた展開でも集中力を保った。先頭打者のロバーツは96マイル(約154キロ)の速球で空振り三振。代打のボートを二ゴロに打ち取ると、ジェニングズはフルカウントから外角低めへの速球で空振り三振に仕留めた。

 この8試合は7回2/3を投げて14三振。与えた四球はわずか1つと圧巻の投球を続けている26歳は、「しっかり制球して投げていれば何とか抑えられるという自信は出てきた」と胸を張った。