<レンジャーズ5-4アスレチックス>◇24日(日本時間25日)◇レンジャーズボールパーク

 レンジャーズ上原浩治投手(37)が1イニングを3者凡退に抑え、サヨナラ勝ちに貢献した。防御率は2・08。

 地区優勝を争うア軍打線を14球で仕留めた。2点を追う7回。切れのある速球を軸に、テンポいい投球で攻めた。2番ゴメスを空振り三振に斬ってとると、3番セスペデスを左飛、4番カーターを空振り三振。上原は「(球が)低めにまったくいかなかったのが、逆によかった。無事ゼロで終わってよかった」と話した。

 チームは、直後の7回攻撃にベルトレの35号2ランで同点に追いついた。そして、9回に1死満塁から、今度はベルトレが中前に決勝打を放ち、5-4でサヨナラ勝利。ゲーム差を5に広げた。