ヤンキース招待選手の建山義紀投手は25日(日本時間26日)、打撃練習での登板で好感触を得た。

 カウントや走者を想定し、実戦を意識した投球で打者4人に計17球を投げ「いい感じで投げられるようになってきた」と手応えを口にした。ヌネス、エルズベリーら大リーガーが打席に立った中、首脳陣に安打と判定されたのは1度だけ。カーブで空振りを奪う場面もあり「実戦形式なので集中力も増す。日に日に良くなっている」と前向きな言葉を並べた。

 メジャー昇格を目指す38歳のベテランは28日(日本時間29日)のタイガース戦にオープン戦初登板する予定だ。