<ヤンキース3-2エンゼルス>◇27日(日本時間28日)◇ヤンキースタジアム

 ヤンキース田中将大投手がエンゼルス戦に先発。6回1/3を投げソロ本塁打を含む5安打2失点、11三振を奪い降板も4勝目はならなかった。通算501本塁打の主砲プホルスとの初対決は三振、四球、遊ゴロだった。イチロー外野手は「9番左翼」で先発出場。3打数無安打1打点だった。ヤンキースは3-2で勝った。チーム123456789計エンゼルス0 0 0 1 0 1 0 0 0 2ヤンキース0 0 0 0 1 0 1 1 X 3【ヤ】田中、ウオーレン、ロバートソン【エ】リチャーズ、コーン、マロンディ、ジェプセン田中1回=1安打無失点3K1番カウギル(バットの振りが大きく三振多いが、バントなど小技がうまい打者)0-2から135キロのスライダーで空振り三振(1個目)2番トラウト(今季6本塁打中5本が初回の第1打席。初回は打率も4割5分5厘)初球146キロツーシーム打たれ左前安打3番プホルス(今季4月9本塁打は球団タイ記録。このロードは8戦5発と絶好調)スライダーで1-1。3球目144キロの内角ツーシームで空振り。4球目144キロ内角ツーシームでハーフスイング空振り三振(2個目)4番ケンドリック(対ヤンキースは通算打率3割5分1厘。ラインドライブヒッター)3-2から直球外れ四球5番アイバー(積極的なスイッチヒッター。今季はロードで打率3割2分と好調)スプリットを4球続け空振り三振(3個目)投球数は21田中2回=1四球無失点1K6番フリース(01年ワールドシリーズMVP。高めが好きで右方向の打球が多い)

 0-1から127キロのスライダーで中飛7番スチュワート(ここ10試合で2発の左打者)1-2から138キロのスプリットで空振り三振(4個目)8番アイアネッタ(過去2年では捕手でメジャー最多の77四球。直球強くパワーもある)3-1から146キロ直球外れ四球9番シャック(アベレージヒッター。四球を多く選び、三振が少ないタイプの打者)1-1から144キロのツーシームで二ゴロ投球数は36田中3回=1安打無失点1K1番カウギル

 初球144キロツーシーム打たれ左二塁打2番トラウト

 3-2から138キロのスプリットが高めに抜けたが見逃し三振(5個目)3番プホルス

 内角攻め。3-1から148キロ直球が低めに外れ四球4番ケンドリック

 初球140キロスプリットで遊ゴロ併殺打投球数は50