<メッツ6-2ブルワーズ>◇10日(日本時間11日)◇シティフィールド

 メッツ松坂大輔投手がブルワーズ戦に先発し、6回を3安打1失点の好投で3勝目を飾った。5三振を奪い、3四球1死球だった。

 1回は2四球も無失点に抑えた。2回は2奪三振で3者凡退と立ち上がりは無失点だった。

 3回裏、メッツはマーフィーが右翼へ先制2ランを放ち、援護。松坂は4回に適時二塁打で1点を失った。5回のピンチは併殺で脱した。2-1とリードを保って6回の投球を終えると、その裏にはティーガーデンが満塁弾を打って6-1とした。

 松坂は6回、先頭の4番ゴメスの打球が右太もも付近を直撃。すぐさまボールを拾って一塁はアウト。笑顔で太ももをさすり、そのまま続投。タフなところを見せた。

 メッツはブルワーズの反撃を抑え、連敗を6で止めた。