<ヤンキース3-1ブルージェイズ>◇17日(日本時間18日)◇ヤンキースタジアム

 ヤンキース軍田中将大投手(25)がブ軍戦に先発し、6回5安打1失点3四死球10奪三振と好投し、最多勝争いで単独トップに立つ11勝目(1敗)を挙げた。

 初回、先頭打者の1番レイエスに初球を右翼席へ本塁打されたものの、その後は、適時打を許さず、我慢強く「0」を並べた。

 3回裏にヤ軍が2点を奪い、逆転に成功。5回にも1点を追加した。

 デビュー戦以来、14試合連続のクオリティースタート(6回以上自責3以内)は、今季メジャー最長。

 球数は104球。

 防御率は、リーグトップの1・99。

 先頭打者弾に影響について、「いつものリズムで投げるのが難しかったですが、切り替えてと、自分に言い聞かせながら投げました」と、振り返った。

 ヤ軍は首位ブ軍との3連戦初戦を制し、ゲーム差を「3・5」とした。