<レッドソックス4-3ヤンキース>◇1日(日本時間2日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス上原浩治投手(39)が、ヤンキース戦でメジャーでは自身最多となる22セーブ目を挙げた。

 4-3の9回に4番手で登板し、8番からの相手打線を3者凡退に抑えた。昨季は21セーブをマークしており、それを越える今季22セーブ目となった。

 田沢純一投手(28)は8回に3番手で登板し、先頭の2番ジーターに左翼のグリーンモンスター越えソロ本塁打を浴びた。1回を2安打1四球で1失点だった。

 上原は、チームに大きなトレードがあった直後の登板だったが「自分のやるべきことは一緒なんで、特に何かを気にするというわけでもなく。1個1個やるしかないんでね」と話した。

 田沢は「ジーターの一発以外は、そんなに悪くなかったんじゃないかなと思います。外に投げたかったのが内に入ってしまったという、失投ですね」と話した。