大リーグ機構が16日(日本時間17日)、アリゾナ秋季リーグで試合時間短縮ルールの実験的適用を行い、2時間14分で試合が終了した。

 ルールでは投手が投球動作に入るまでの時間を20秒に制限し、それを超えるとボールとカウントされる。またイニング間は2分5秒以内に決められ、監督やコーチがマウンドへ行くのは1試合3度に制限、敬遠四球を与える場合は球を投げないなどが決められている。

 実験がうまくいけば、メジャーでも適用される可能性がある。