<レイズ7-0マリナーズ>◇10日(日本時間11日)◇トロピカーナフィールド

 マリナーズ城島健司捕手(31)はレイズ戦で3打数無安打に終わり、22打席連続無安打となった。打率は7分1厘とさらに下降し、泥沼にはまりつつある。城島の言葉から覇気が消えた。「バッティングのこと、今僕に聞かない方がいいすっよ。どのピッチャーが投げてもいいピッチャーに見えますから」。空振り三振、遊ゴロ、三ゴロと凡退し、4月2日のレンジャーズ戦から出場6試合で22打席連続して音なし。この間四死球もない。前日はマクラーレン監督が休養を勧め、受け入れたが、リフレッシュしても結果は出せなかった。自身のワーストは01年ダイエー時代の23打席。日本人野手は03年新庄(メッツ)と05年イチローの24打席。目前に迫ってきた。