<ブレーブス8-3マリナーズ>◇22日(日本時間23日)◇ターナーフィールド

 【アトランタ(米ジョージア州)22日(日本時間23日)=千葉修宏】マリナーズ城島健司捕手(32)が、試合前にリグルマン監督と約30分間の話し合いを持った。同監督は「良い状態を保っておくように話をした」。城島も「監督がそういうならそうです。付け足すことはない」というが、今後の起用法についての説明が行われたもよう。交流戦では一塁を守るケースも出てくる見通しだ。

 城島の欠場は、この日で今季15試合目。打率2割1分8厘、2本塁打、17打点の不振が一因だが、この日、城島に代わりマスクをかぶった05年ドラフト1巡目(全体3番目)クレメントが、本塁打を含む3打数2安打2打点と活躍。今後の起用が増えそうな勢いだ。

 城島は「僕がどこか痛くて出られないわけではないし、話し合って決めた結果でもない。どんなことを言われようが、ゲームに使われなきゃいけない選手でないといけない」という。厳しい戦いだが、自らの力で活路を見いだすしかない。