アスレチックスとの契約交渉が決裂した楽天岩隈久志投手(29)の発言について、アスレチックス番記者が22日、ツイッター上で反論した。岩隈が共同通信のインタビューで「代理人を通じ(事実と違う)報道が出たことに対してサンフランシスコ・クロニクルから謝罪があった」と話したことについて、同紙のスーザン・スラッシャー記者が「イワクマは、クロニクルから謝罪は受けてはいません」と完全否定。岩隈の「『7年総額105億円(バリー・ジト投手がジャイアンツと契約したときの金額)を要求している』などの事実と違う報道が出たのが悲しかった」という発言に対しては「私がジトの契約を引き合いに出したのは“それに類する”という意味で、比較対象として引用しただけ」などと反論した。両者に認識の違いがあるのは明らかで、今後も火種を残した。