- 野球メニュー
-
- MLBメニュー
-
松坂2008年初投げは208球
レッドソックス松坂大輔投手(27)が6日、208球の“初投げ”を行った。この日、埼玉・所沢市の古巣、西武室内練習場で本格的に始動。約4時間半に及ぶ練習では、打撃投手を務めた。元日から無休で練習を始めており、体調は万全。2月の春季キャンプでは自己流調整を行う考えも示した。メジャー2年目の今季は、プロ生活10年目にも重なる。慣れない環境に苦しんだ07年の苦難を糧に、節目の年に大きな収穫をつかむ。
1年ぶりに帰ってきた所沢の日差しが、まぶしかった。懐かしい土のにおいが自然に松坂の体を突き動かした。「何も変わっていない。ここに来ると何となくうれしくなります」。西武時代8年間を過ごした思い出の場所だ。中、高校時代の友人を相手にした練習は、午前8時から4時間半、休む間もなく続いた。
松坂「実は元日から始動していました。12月はゆっくり休んで、1月1日という日付を見た途端に、気持ちが引き締まりました。行き付けのジムを開けてもらい練習を始めました」。
ノック、キャッチボール、マシン打撃に続き、打撃投手も買って出た。208球にも及ぶ新年“初投げ”は体の充実度を如実に示していた。力は5割にも満たないが、チェンジアップ、スライダー、フォーク、カーブ、全球種を投げ込んだ。仕上げは近隣の多摩湖1周5キロ走。両肩の筋肉は厚く盛り上がり、大胸筋も大きく前に張り出していた。いつキャンプが始まってもいい。体はたくましく仕上がっていた。
松坂「今オフはうまく体を休ませながらトレーニングを続けられた。気持ちが充実しているし体も元気。いつものオフよりも体がスッキリしています」。
ポスティング移籍に揺れた一昨年オフは、練習と休養のリズムを保てないまま春季キャンプに臨んだ。「プロ入り後、最悪のオフでした」と語るように、昨年1月の体重は95キロ。キャンプ序盤は体を起こすまでに時間を要した。現在は90キロ前後で、既にベスト体重近くまで絞り込んでいる。
松坂「今年のキャンプはメニューを増やしたい。僕の体の仕上がり具合を見てもらい(首脳陣に)1つ1つ理解してもらいます」。
2年目のキャンプでは、積極的な投げ込み、下半身を強化を目的とした打撃練習を励行する。練習管理の厳しいメジャーでも、1年目の実績とたくましくなった体で自己流調整の必要性を説得するつもりだ。
松坂「今年はプロ10年目。「10年戦士」という言葉がありますが、ここまで来られずに辞める人もいる。1つの節目の年です。収穫のある1年にしたい」。
西武で8年、米国で2年目。ワールドチャンピオンに輝いた出来事はもう昨年の話だ。勝ち星、イニング、奪三振…。苦しみ、不満を残した07年を自分の力で乗り越える。【山内崇章】
[2008年1月7日9時30分 紙面から]
【PR】
最新ニュース
- ヤンキース松井が地元でトークショー [7日18:50](写真あり)
- クレメンス、TV番組で疑惑を重ねて否定 [7日11:49]
- 桑田が招待選手に、パイレーツHPに掲載 [7日10:38]
- クレメンスが告発コーチと電話で話し合い [7日09:50]
- 松井故郷でファンと交流アーチ量産誓う [7日09:33](写真あり)
- 福留ナゴヤ練習打ち上げ若手へアドバイス [7日09:33]
- レ軍GMがヤ軍GM招待しトークショー [7日09:32]
- 薮田が自主トレ開始、野茂の入団を歓迎 [7日09:31](写真あり)
