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ソフトB、大阪クラシックで黄緑南海ユニ

83年、南海のビジターユニホームに身を包む香川伸行氏
83年、南海のビジターユニホームに身を包む香川伸行氏

 門田、ドカベンが猛牛退治! ソフトバンクが「大阪クラシック」で着用する復刻ユニホームが、78年から83年南海の明るい黄緑色ホーム用を検討していることが分かった。ライバル・オリックスと復刻ユニホームで戦う今年で3回目のイベント。ホークス史上でも屈指の個性派時代にトリップする。

 当時は万年Bクラスだったが、83年には門田が40本で本塁打王を獲得。ドカベン香川は105試合に出場し、打率3割1分3厘、15本塁打と自己最高を残した。投手陣は和宏、孝徳のダブル山内。河埜、定岡らの内野陣。中堅に新井と個性的なメンバーが輝いていた。深緑色が印象深い南海の中で、鮮やかな黄緑色というのもポイント。球団関係者は「ほかのものより明るく、復刻するのにいい」と話す。

 5月1日からの京セラドーム大阪3連戦で予定され、相手は今年も近鉄ユニホームのオリックス。昨年は73年南海型で3連敗していた。昨季は勝率2厘差、最終戦で振り切った相手のオリックスは連覇への最大のライバルとなる。個性派南海のパワーを身にまとって、直接対決に臨む。

 82年の西武ルーキー時代から2年間、工藤監督も中継ぎ左腕として対戦したなじみのユニホーム。今も京セラドーム大阪は敵地ながら、三塁側に多くのホークスファンが埋まる。門田やドカベンのように柳田、内川、李大浩らが暴れまくる。

 [2015年2月19日11時27分 紙面から]









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