昨春甲子園で4強入りした佐野日大(栃木)のエースで、JR東日本入りした田嶋大樹投手が、社会人野球公式戦デビュー戦で快投を演じた。
初登板初先発し5回を3安打無失点に抑え、毎回の7三振を奪った。最速145キロのストレート、鋭いスライダー、カーブなどで富士重工打線を圧倒した。
田嶋は182センチの大型左腕。昨秋ドラフト会議では上位指名確実だったが、プロ志望届を出さずJR東日本入り。3年後のプロ入りを目指し、まずは順調なスタートを切った。
JR東日本は1ー4で逆転負けし、決勝トーナメント進出を逃した。