右肘手術から再起を期すオリックス金子千尋投手(31)が24日、予定されていた実戦形式のシート打撃登板(京セラドーム大阪)を回避した。

 高山郁夫投手コーチ(52)は「準備がゲームで投げるまでに至っていない」と説明。これで開幕ローテ入りが絶望となった。

 金子は昨年11月末に右肘の遊離軟骨除去手術を受け、ここまで実戦登板0。この日の投球内容とその後の経過次第では、2カード目ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発するプランが練られていた。