楽天小山伸一郎投手(36)が14日に右肩関節唇のクリーニング手術を受けることが9日、明らかになった。

 術後は約1カ月でキャッチボールが出来るようになり、約3カ月で実戦復帰する予定。術後の経過次第では引退の可能性も出てくるが「手術が決まってスッキリした。やれることを全てやりたい」と話した。プロ19年目の今季、キャンプ1軍スタートも痛みが再発。4月初めに検査を受け、手術を決めた。

 投手としては球団創設から在籍する最後の1人。個人として目標に掲げる500試合登板まで、あと20試合と迫っている。「1軍マウンドに再び上がる、絶対に」。ファンもチームも早い復帰を待っている。