立大が、開幕戦で白星を挙げた法大のルーキー森田駿哉投手(1年=富山商)に9安打を浴びせてKOし、先勝した。

 1点を追う5回にドラフト候補の大城滉二内野手(4年=興南)が同点適時二塁打を放つなど、6安打で6点を奪って逆転。

 大城は2安打を放ち、リーグ通算安打を96本に伸ばした。

 「どんなピッチャーでもタイミングだけはしっかりと取るようにしています」と、初対戦のルーキーを攻略。

 先発の沢田圭佑投手(3年=大阪桐蔭)は、10安打を浴びながら、1失点で完投した。

 溝口智成監督(47)は「沢田はよく投げたし、バッターもよく打った。チームとしてよく戦ったと思います」と、今季初戦に手応えを感じていた。