大商大が開幕から7連勝し、3季ぶりの優勝に前進した。初回に吉持亮汰内野手(4年=広陵)と滝野要外野手(1年=大垣日大)の1、2番コンビの連打で先制すると、2回は吉持、6回は日下部光内野手(2年=福知山成美)の適時打などで着々と加点。

 エース岡田明丈(4年=大商大高)は8回に2点を失い、開幕からの無失点イニングは31回1/3で途切れたが、開幕から4連勝を飾った。

 5日に大商大が勝ち、京産大が龍谷大に敗れると、大商大の優勝が決まる。

 岡田は「前回優勝のときはベンチに入れなかった。自分が投げて神宮に行きたい」とエースの責任を果たす。