米大リーグの公式球を供給するローリングス社は母の日(5月10日)記念球を発売し、同社とアドバイザリー契約を結ぶ阪神福原、メッセンジャー、岩田の3投手が日刊スポーツに特別メッセージを寄せました。

 メッセンジャー 彼女をなくして僕は生まれていない。母は僕にとって本当に大きな存在だよ。これだけ大きな体に生まれたのも、育ったのも母のおかげ。野球選手になれたのも、この体があってこそだから。毎年、母の日の当日にブーケが届くように送っているんだ。いつも僕のチョイスに「センスがいい」と喜んでくれる。今年も気に入ってくれたかな?

 福原 母(恵美子さん)は、いまは球場に来ることはあまりないけど小さい頃から、すごく応援してくれていた。人一倍、こっちが恥ずかしくなるくらいに声をすごく出して「頑張れ! 頑張れ!」ってね。当時は恥ずかしいばかりだったけど、いまは感謝しています。ケガをしたら携帯電話にメールを入れてくれたりします。ずっと厳しかったのは父ですが、母は見守ってくれていますね。

 岩田 僕には3人の子供がいるんですが、3児の母という意味でも嫁さんには本当に感謝しています。遠征で月の半分ぐらいは家を空けるのに、体ひとつで小さい子供3人をしっかり育ててくれて…。いや、愛犬と僕も入れたら5人の子供を抱えているようなものですね。5月1日が結婚記念日だったので、最近も感謝の気持ちを込めて贈り物をさせてもらいました。