ヤクルトは16日、ウラディミール・バレンティン外野手(30)が15日(日本時間16日)に米国で、左大腿(だいたい)直筋の肉離れの手術を行ったと発表した。

 昨年10月に左アキレス腱(けん)の手術を受けたバレンティンは、4月24日の巨人戦(神宮)で1軍初昇格。復帰試合で左太ももの付け根を痛め、再検査のため13日に一時帰国していた。全治は不明だが、真中満監督(44)は「(復帰までに)2カ月は最低でもかかる」と話した。