阪神のドラフト1位横山雄哉投手(21)が18日、1軍に合流した。

 甲子園で行われた投手指名練習に参加し、岩田、藤浪、サンティアゴと共に、キャッチボールなどで汗を流した。初めての1軍での練習に「すごい新鮮な気持ちでやらせてもらいました」と笑顔だった。横山は新日鉄住金鹿島から即戦力左腕として加入。1月上旬に左胸鎖関節の炎症が判明し、2軍で地道に準備を進めてきた。ウエスタン・リーグでは8試合に登板し、2勝4敗ながら防御率3・05と安定。メッセンジャーの不調などで1軍先発枠に空きが出て、21日巨人戦(甲子園)で1軍デビューを果たす流れになっている。