阪神安藤優也投手(37)が痛恨のサヨナラ本塁打を浴びた。同点の延長11回に登板し3番福田、4番内川から連続三振。2死までたどり着いたが、5番李大浩に左前打を許した。2死一塁となり、打席には4打数3三振だった6番松田。

 最後は128キロの外角球を左翼スタンドに運ばれた。4時間25分の熱戦で痛い敗戦となった。試合後の安藤は「甘く入ったか?」の問いに無言でバスに乗り込んだ。