阪神が19日、甲子園クラブハウス内でスカウト会議を開いた。

 高校生約50人、大学・社会人70人余りのリストから、各担当者が推薦する候補選手の映像などをチェックした。編成担当者は「まだ指名方針という段階ではない。夏にどういう選手を見るかの最終チェック」と話した。全日本大学選手権で打率6割1分5厘の首位打者賞に輝いた早大・茂木栄五郎内野手(4年=桐蔭学園)や丸子達也内野手(4年=広陵)らが評価を上げている模様だ。