日本ハムのブランドン・レアード内野手(27)が来日初の1試合2本塁打で先発大谷を強力に援護した。

 まずは3回先頭で左中間スタンドへ先制の16号ソロ。「打ったのは真っすぐ。1番得意なところに来た、甘いボールを逃さずしっかりと打てたね。大谷が投げる試合だし、とにかく先制点を取れてよかったよ」と笑顔。

 2本目は大谷が同点に追いつかれた直後の6回。再び先頭打者で打席に入り、1本目と同じように左翼席へ17号ソロを運び、勝ち越し。大谷に11勝目の権利をプレゼントした。