ロッテが3-3の6回に勝ち越した。

 まずは、1死一、二塁で、伊志嶺翔大外野手(27)が右越えに適時二塁打を放ち、1点を勝ち越し。「自分の前の大地(鈴木)が三振だったので、何とかカバーしたい気持ちでした。先に勝ち越し出来て、いい流れを作ることが出来ました。気持ちが打球に乗ってくれました」と話した。

 1死二、三塁で、続く田村龍弘捕手(21)がセーフティースクイズを決め2点目。さらに、2死三塁で中村奨吾内野手(23)が左中間に3号2ランを放ち、この回計4点を奪った。中村は、過去の2本は西武ルブランから。この日は、福山の初球スライダーを振り抜いた。「昨日、福山さんからは三振していたので、チャンスでもあったので初球から積極的に打ちに行きました。打球は少し上がり過ぎたと思いましたが、スタンドに入ってくれて良かったです。ルブラン以外からホームランが打てましたね」と喜んだ。