巨人は31日、右足首を痛めていた亀井善行外野手(33)が都内の医療機関で検査を受け、右足関節外側靱帯(じんたい)損傷と診断されたと発表した。全治は約1カ月。

 この日に出場選手登録を抹消された亀井は松葉づえ姿で東京ドームに姿を見せた。

 4番を任されていただけに「捻挫でいけるかなと思ったけど、一夜明けてひどくなった。大事な時期に、チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです。チームが勝つため、(菅野)智之が勝つための全力プレーだったのでしょうがないと言えばしょうがない。でも、けがをしたことを反省して、リハビリをしっかりして、1日でも早く戻れるようにしたい」と語った。

 亀井は30日のDeNA16回戦(京セラドーム大阪)の8回1死一、二塁で、二塁走者として暴投間に三塁を回った際に右足首を痛め、途中交代していた。