ソフトバンク工藤公康監督(52)が深刻な打撃不振に苦しむ4番をかばった。

 チームは連夜のサヨナラならず、接戦を落とした。マジックは「33」のまま。内川聖一外野手(33)は8回のチャンスで二飛に倒れるなど4打数無安打。ここ5試合で19打数1安打と絶不調だ。

 それでも指揮官は「試合に出なくて、状況は打開できない。大変かもしれないが、乗り越えてほしい。他に4番を任せられる人はいない。大丈夫だ。みんな、心配し過ぎ!」と信頼に揺るぎはなかった。