5月に米国で左大腿(だいたい)直筋の肉離れの手術を行い、同国でリハビリ中だったヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(31)が7日、成田空港着の航空機で再来日した。

 カーラ夫人(33)と長女ミアちゃん(3)と一緒に、元気な姿を見せた。状態について聞かれ、「いいコンディションで戻ってこられた。いいリハビリを送ることができた」と笑みを浮かべた。チームは首位阪神に0・5ゲーム差の2位。バレンティンは「僕がいなくても、いい状態だね。このまま僕なしで、CSにいけるんじゃないかと思っていますけど」と話し、報道陣の笑いを誘った。