左肩腱板(けんばん)炎症から復帰したドラフト1位候補左腕、駒大・今永昇太投手(4年=北筑)が、今季初先発した。

 5回に連続四球と味方の失策がらみで2失点。8回には2ランを被弾し、この回までを6安打8奪三振4四球4失点(自責2)で敗戦投手となった。昨秋以来の先発で、最速は145キロを記録したが「復帰登板じゃなくて復活じゃないと、このチームの柱として意味がない。結果を求められる立場。まだそれだけの力がないということなので、これからまた課題克服に努めたい」と反省していた。