通算402セーブの中日岩瀬仁紀投手(40)が41歳で迎える来季も現役を続行する意思を固めたことが15日、分かった。

 これまで球団は契約する意向を示していたが、本人は今季登板なしの原因となった左肘の状態を考えて悩んでいた。「このままでは終われない」とプロ18年目に向かう決意が固まり、「それは切るでしょ」と推定年俸3億円からの大減俸も受け入れる覚悟だ。来年春のキャンプまでに完治させるというリミットも設定し、復活登板を目指す。